ジャンク本で表紙がありません。巻頭漫画も欠損しているのですが、たぶん横山光輝氏の「くれない頭巾」だと思います。同じ集英社の少年誌「少年ブック」と比べるとカラーページが少なく、低コストで作られていたようです。私が「日の丸」を読んだのは昭和36.7年ごろだったか。中身は全然覚えていないんですよね。それだけ印象が薄かったのかもしれません。

新連載「熱血ネットくん」白土三平 原作・牧野英治
白土さんには珍しい少年探偵ものです。7月号~11月号の5回連載。貸本で見られる劇画絵とはずいぶん雰囲気が違いますが、低学年向けの商業誌と言うことで意図的に絵柄を変えたのでしょうね。ちょっと見には白土さんとは気づきにくいです。
洋一君のお父さんが日本に帰ってくる途中怪しい男たちにさらわれた。洋一君は“熱血ネット”に変装してお父さんを助けに向かう。この変装と言うのが“網”で顔を隠すんですよね。変装には仮面とか覆面とかありますが、“網”と言う発想は何とも斬新です。

白土さんの女性キャラは小指がいつも立っているのですぐわかります。

風魔っぽいキャラも。


「熱血ネットくん」は復刻されていないようです。
「にんじゅつどんちゃん」伊藤たかし

「大カバ団兵エ」夢野凡天

特集びっくりニュース「空飛ぶ空中ジェット列車」
『ジェットエンジンでローラーの上を時速700キロですべる』音速滑走体って…。

「海上の大都会」
東京の人口増加対策に東京湾の上に浮く島を作り新しい都会を作る構想。東京の人口は900万人とあります。確か昭和26年ごろの人口は500万人。現在は1400万人です。浮島ではありませんが湾岸の晴美フラッグは夢の具現化ですね、

「夢の山アムネマチン」
エベレストより高いと言われたアムネマチンは後に6,282メートルと判明。

「東映漫画スタジオ訪問」
「さるとび佐助」のアニメーションができるまで。

“おゆう”が夜叉姫になってる(^_^;)
当時ほとんどの人が気が付かなかったけど「さるとび佐助」にパンダが出ているんですよね。

「ぼくは豆スター」
ラジオ「おはようとこちゃん」の主人公役に小学4年生の池田秀一君が出演。
画像が荒いのでよくわかりませんが、ぱっつん前髪の池田秀一。この番組を聴いたことのある方はいますか?

「ロボット大帝」岸本修

「日本ニュース」
“50年後の世界はどうなるか?”
『月には大きな町ができ、人間の心臓を取り替えたり、みんなが自分の小型テレビでお互いに話ができるようになるそうです』
「少年猿飛佐助」大野きよし

「コロちゃん」中沢しげお

「ダイヤル110番」棚下てるお (テレビ「ダイヤル110番」)


「レッドスーパー」河本おさむ 原作・沢田賢二

「はやぶさ探偵長」金田光二

「Zボーイ」九里一平
posted by たまちゃん at 21:00|
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日の丸
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