表紙・住田知仁( 風間杜夫)
風間杜夫【1949(昭和24)04.26】「冒険王」の表紙を1961年9月号から65年1月号まで担当。この号が最後の表紙になります。中学3年生。
「ぼくたちの初夢」長嶋茂雄 王貞治
「宇宙の夜明け」絵・小松崎茂
「ジャジャ馬球団」関谷ひさし
「ゼロ戦レッド」貝塚ひろし
次号付録予告
新連載「太刀丸一平」一峰大二
新連載「アンドロイドV」石森章太郎
「地球SOS」高杉清 絵・金田十目也
これまで石森先生が絵を担当していましたが、今回から金田十目也さん。別名義・有川旭一 金田光二 大木一美など。有川旭一さんというと福井英一さん没後の「イガグリくん」を引き継いだ作家ですが、金田光二名義では横山光輝風の絵柄。「地球SOS」では石森風と、器用に描き分けていますね。器用すぎてどれがオリジナルの絵柄なのかわからない。
「隠密剣士座談会」
「隠密剣士」の大瀬康一さん、牧冬吉さん、戸隠流忍術34代宗家 初見良昭先生との対談。
「ズーズーC」森田拳次
ヒマラヤの雪男が話題。森田氏はタイムリーなネタをよく使う。
「ミスター巨人」伊東章夫
「メチャクチャNO1」赤塚不二夫
「姿くん」佐藤ひろはる
「独立黒ヒョウ隊」真樹日佐夫 絵・藤尾毅


「隠密剣士」の番組は見ていたのに内容を憶えていない。
白影役の牧さんも出演されていたのですね。昔の漫画雑誌は漫画以外の記事、小説と楽しめた。
たしかに「イガグリくん」を福井先生から引継ぎ大人気で連載された有川先生ほど変幻自在な絵柄を使えた作家さんはいませんでしたね?ちなみに私が一番好きだったのは「探偵くりちゃん」でしたのであの絵柄こそご本人の作風だったと思っています。
こうしてあげられた画像の絵からも、石ノ森先生の本気度が伝わってくるように思われます。ただ、主人公の「Ⅴ」が石ノ森流スターシステムなのでしょうが、一見すると「009」と同じと言うのは当時の読者はどのように感じたんでしょう・・・アンドロイドという言葉はこの作品とほぼ同時期に、桑田次郎先生の大人向け作品に「アンドロイド・ピニ」というのがあり、人間そっくりのロボットと、認識されつつあった言葉ですが、言葉そのものはロボットよりも古く、1886年にフランスの作家りラダンが作中に登場する機械工学で生み出された「完璧な女性」ハダリーがそう作中で呼ばれたことで一般に広まったようです。ちなみにロボットは1920年にチェコのチャペックの戯曲「RUR]にチェコ語の労働者「ロボータ」から作れた造語です。両作品とも古くから日本で知られた作品で、「未来のイブ」は1938年(昭和13年)にはなんと「岩波文庫」に収録されています。
>セシリアさん
牧冬吉さんは悪役も多いですね。昼メロでヒロインをいびるじじい役がすごく陰湿でした(^^;)
>白井祥隆さん
「独立黒ヒョウ隊」、武内氏が「ぼくら」で描いていたんですね。それは知りませんでした。
>白井祥隆さん
金田光二名義の「探偵くりちゃん」はかわいい絵ですね。
>流転さん
アンドロイド、ミュータント、サイボーグの名称は石森漫画で初めて覚えたのですが、SF作品ではすでに周知されていたんですよね。
>少画ボーイさん
望月三起也さんが小松崎茂さんの「地球SOS」のファンだったとは意外といえば意外、当然と言えば当然なんでしょうか。