表紙・梅本さちお
毎月2回発行。翌年から週刊発行。
既存の少年週刊誌との違いはメインに手塚治虫、横山光輝、石森章太郎などの大御所作家を起用しなかったこと。いきなり新人の梅本さちお氏、後に登場するやはり新人の本宮ひろし氏を前面に推したのは、冒険ではありましたがうまく功を奏したのでしょう。ジャンプの“読者アンケート至上主義”は後にジャンプでデビューする中島徳博氏が提唱したとの事ですが、それがいいか悪いかは別として、「少年ジャンプ」の参入は少年漫画界に大きな影響を及ぼしました。キャッチコピーに“ぜんぶ漫画!”とあるように本当に全部漫画で、読み物、小説などがありません。挿絵画家による折り込み口絵、特集企画などがなく、はっきり言って編集の手抜き感が見えます。
口絵・きみにかっこいいGIジョーをプレゼント!
「くじら大吾」梅本さちお
「父の魂」貝塚ひろし
バット職人の隼人の父。頑固おやじのキャラクターはなんとなく星一徹と被ってしまうんですけどね。
「珍説!笑夏術」永井豪
ナンセンスギャグ。表紙を含めて数ページが破損しています(^_^;)
読切「走れ!番町」庄司としお
「冒険王」では「夕やけ番長」を描いている庄司としお氏の番町物。
「ラッパくん」松下ちよし
「涙の追手」橋本将次
橋本将次氏の作品にはなじみがありません。小島剛夕氏風な絵柄の貸本系の作家さんですね。成人コミック誌で描かれていたようです。
「秘密諜報員コリガン」アル・ウィリアム
アル・ウィリアム(アル・ウィリアムソン)1931年生まれのニューヨークのコミックアーティスト。マーベルコミックスやスターウォーズのコミックスにも加わった。2010年に没。
「星と刀とつむじ風」望月三起也
望月氏には珍しい幕末時代劇。
作者の言葉“男は、ただ強いだけじゃダメ薫り高い人間にならなくちゃね。明治を舞台に、僕の理想像をかいてみたんだ”
望月氏の描く幼い子はとても可愛いので、死んでしまうのが悲しい(-_-;)
ちなみに次号は「アラシと鉄と三本指」本宮ひろ志 「俺はカミカゼ」庄司としお 「全滅特攻隊」古城武司 「狼はほえて死ぬ」旭丘光志
「伊賀の木猿」橋本みつる









