2024年02月16日

昭和35年「ひとみ」12月号 「アラーの使者」最終回

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表紙・二木てるみ
女性作家による漫画が極端に少ないのは、出版社の秋田書店が少女向け雑誌の歴史がなかったからに他なりません。全体に華やかさ、かわいらしさがないですね。翌36年4月号をもって休刊となります。

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ハマフォームマット懸賞・広告
モデル・小鳩くるみ

折り込み「さようなら!1960の秋」渡辺政江・森下洋子

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次号付録予告

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「毛糸のおしゃれはいかがです⁉」
モデル・二木てるみ

「エンゼルちゃん」関谷ひさし
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「たのしいクリスマスパーティ」
うらやましいお金持ちの家のクリスマス

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「ふたりのねがい」原作・小野寺哲夫 小山葉子

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「スーパーローズ」石川球太
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「テレビのわだい」
「小天狗小太郎」話は全然覚えていないのだけど、三橋美智也が歌う主題歌が好きだった。

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「夕焼け天使」原作・高垣葵 絵・佐藤様子
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挿絵画家の佐藤さんのレアな漫画。

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「ひまわりの誓い」菊田一夫 絵・岸田はるみ

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「パパちゃん先生」 高井研一郎

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「東京タワーは知っている」丹野ゆうじ

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「黒猫の絵」うちのすみを
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「まつげちゃん」赤塚不二夫
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「花びら少女」木村光久
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「おさげ保安官」藤山のぼる

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「アラーの使者」最終回 白丘ルイジ
8月号から始まった「アラーの使者」は当初水野英子先生が絵を担当。
https://matsuzakiakemi.seesaa.net/category/27370651-2.html
途中から白丘ルイジさんに代わります。何号から変更になったのかは不明です。で、この白丘ルイジさんはイラストレーターの深井国さんなのだそうです。イラストとはずいぶんイメージが違いますね。深井さんは深井日郎、深井ヒロー、フカイヒロー名義で貸本を描いていたそうですが、白丘ルイジ名義での作品は他にもあるのでしょうか?
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posted by たまちゃん at 21:49| Comment(19) | ひとみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月03日

昭和33年「ひとみ」9月号 辻なおきの少女漫画

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表紙・刈屋ヒデ子
第①付録「ペパロン製エプロン」ペパロンって馴染みがありませんが、プラスチック素材の樹脂製品とのこと。ビニールみたいなものでしょうか。

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折り込み・「ハワイの少女」松島トモ子

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「たのしい水あそび」近藤圭子 岡田みどり 高松りみ子

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「まるみの歌」関谷ひさし
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「チョウ子ちゃん」ムロタニ・ツネ象

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「灯よいつまでも」石川球太
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次号付録予告
白鳥バッグが可愛い。付録とは思えないほど豪華ですね。デザインもおしゃれ。

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「秋のおしゃれ買い物」
“銀座ヤングエージ”は銀座の老舗子供服のお店で現在も存在しているようです。
“銀座べるふあん”アクセサリーショップでしょうか。現在はないようです。
“横山町それいゆ店”日本橋横山町でしょうか。中原淳一のショップかな?内藤ルネのグッズがいっぱいあります。

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スター・話のおへや
安田章子ちゃんの巻 由紀さおり
“豆ジャズ歌手あらわる!”伊東ゆかりちゃん。まだ小学生の伊東ゆかり「かたみの十字架」でデビュー。

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「そよかぜの天使」木村光久

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「バレエ靴のひみつ」絵・岸本修 原作・島守としお
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写真小説「なげきの白鳥」主演・小鳩くるみ

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「ひえつき村のものがたり」辻なおき 原作・北小路明
 「やんちゃぐるーぷ」(渡辺典子 刈屋ヒデ子 上田みゆき)の体験実話。
辻なおきさんの珍しい少女漫画です。以前にも「ひとみ」掲載(34年3月号)の辻さんの作品を紹介しましたが、本作はそれ以前の作となります。「ひとみ」以外で辻さんの少女漫画は未確認です。木村光久さんと交流があったようで、そのせいか絵が似ていますね。もしかしたらアシをされていたのでしょうか。
 3人娘のパンツ丸見えが気になる(^_^;)
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「ひまわり少女」絵・勝山ひろし 立松由記夫・文

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「別れの草笛」保谷よしぞう

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「花はいつ咲く」赤松セツ子
赤松セツ子名義になっていますがほぼ牧かずまさんが描いていると思います。

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「山小屋のひみつ」横山まさみち
posted by たまちゃん at 20:46| Comment(4) | ひとみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

昭和33年「ひとみ」8月創刊号

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昭和33年に秋田書店から創刊された月刊少女雑誌。
誌名の「ひとみ」は一般公募で決まったようです。
既に少女月刊誌は「少女クラブ」「少女」「少女ブック」「なかよし」「りぼん」の5誌がしのぎを削っており、遅ればせながら参入した「ひとみ」ですが、奮闘空しく昭和36年4月号通巻33冊で休刊となりました。
1978年にふたたび秋田書店より創刊された「ひとみ」も1991年に休刊。

表紙・刈谷ヒデ子

口絵・ひとみ創刊記念 とくべつ大けん賞“古賀さと子さんと飛行機で東京を空から見物できます”

松島トモ子 バレエポスター

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「深海魚さん こんにちは」…と言いながらモリ撃ちをかまえているのが怖い(^_^;)
右の少女二人の手にビニール製の水かきの様なものをつけています。
「少年」にも同じような付録がありました。当時流行ったのでしょうか?
泳ぐのにいくらかでも効果はあったのでしょうか。

“ひとみ映画劇場” 「家族会議」 主演・熱海幸子
小学生が書いた作文を基にした映画だそうです。
 父は亡くなり、仕事をする母を助けて兄弟たちが懸命に生きる…。

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連載「まるみの歌」 関谷ひさし
関谷氏は別冊の「月のひとみ」との2本立て。
 父のいない貧しい家庭のまるみは弟のやんちゃに悩まされている。
クラスではバレエ公演の話で持ちきり。
まるみも観たいがそんなお金はない。
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劇場の前で見知らぬ人からバレエのチケットを譲られるまるみ。
バレエは観たいけれど弟が割ったガラス代の足しにしようとチケットを払い戻してもらう。
しかしそのお金をとられてしまい途方に暮れるまるみ。

“ヤッホー・ヤッホー 夏山はまねく”
“氷柱とくるみちゃん”

「チョウ子ちゃん」 ムロタニツネ象

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連載「灯よ いつまでも」 石川球太
 血のつながらない両親とつましく暮らすいずみ。
学園祭のバレエに出ることのなったいずみは金持ちの富子に妬まれ主役を交代させられそうに…。
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次号付録予告
ぺパロン製のエプロン。
ペパロンって何?と思って調べてみました。

 「ぺパロット」は古紙などの植物性繊維を主原料とし、ポリエチレン、ポリプロピレン、ペット樹脂などのクリーンなプラスチック廃棄物をバインダーとした新素材で、その成型品を「ぺパロン」と言います。

付録にエプロンとは、今の少女雑誌には絶対に付くことはないでしょうね(^_^;)

絵ものがたり 「ひまわり」 絵・藤井千秋

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読切「母の願い」 暁 唯志
巻頭から3作すべてバレエ漫画です。
バレエ漫画ブームだった時なので、作家にもあえて“バレエ物を”と言う編集側の要望があったのでしょうか。
 “暁 唯志”は木村光久氏です。
なぜ “暁 唯志”名義なのか不明ですが、次号から“木村光久”で新連載が始まります。

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やんちゃお茶会「大川橋蔵さんは元気です!」
大川橋蔵を訪ねる上田みゆき、刈谷ヒデ子、渡辺典子。

「トニーのサイン」 根岸こみち
犬のトニーをトニー谷と間違えてサインを欲しがったなつこちゃん。
同じ間違えるならこの時代“トニー”と言えば赤木圭一郎でしょうが(^_^;)

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連載「一番星の祈り」 横山まさみち
 あけみのお父さんは警察官。
クラスの高子の宝石商の父が宝石を盗まれるが、あけみの父が疑われる。

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「涙のカーネーション」 望月あきら
刈谷ヒデ子ちゃんの体験談。

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“かんしんなお友達のお話”「その子ちゃんのラッパ」 桑田こひろ

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少女小説「ひまわり少女」 絵・勝山ひろし
女性のメイクでも中原淳一の描く少女の眉が流行った時なので、勝山氏の少女もキリッとした眉になっています。

「ルリちゃんとこん虫さい集」 板井レンタロー
虫を採るのに網を使うのは邪道だと思っていました…て、単に網が高くて買えなかっただけなのだけど(^_^;)

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読切「別れの草笛」 保谷よしぞう
 みなしごの和子はスリをしながら生活をしていた。
見知らぬ若い男に救われ一緒に住むことになる。

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写真小説「なげきの白馬」 出演・小鳩くるみ

「悲しみよさようなら」渡辺まこと
漁船が韓国に拿捕され、乗組員の父の帰りを待つ母子の実話。

 「ひとみ」は少女漫画に不可欠な華やかさ、美しさに欠けていました。
秋田書店初の少女雑誌と言うことで、少女漫画家のツルが乏しかったのでしょうね。
後年、松本あきら、手塚治虫、水野英子、高橋真琴各氏もイレギュラーで執筆陣に加わりますが、メインは関谷ひさし氏。
巻頭漫画は全体のイメージにつながるので、関谷氏の絵柄の地味さはマイナスになったと思います。



posted by たまちゃん at 22:30| ひとみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする