
虫プロから「COM」の妹版として発行されたティーン向け少女雑誌。
折り込みポートレート 萩原健一とイラスト(水森亜土)の合成。

巻頭「カストロの尼」スタンダール原作 絵・牧美也子
43年ごろから牧氏は少女漫画から女性誌に活躍の場を移し始めます。
絵も対象年齢をあげているようで劇画っぽくなります。
「少女たち」や「マキの口笛」でなじんだ私としてはもうあまり魅力を感じなくなっていました。

ポートレート
団次郎(団時朗)
資生堂のCM「MG5」で一躍有名に。以後モデルから俳優に転身。「帰ってきたウルトラマン」など。
この頃から男性化粧品のCMが流れるようになりましたね。
C・ブロンソンの「マンダム」とか。
バイタリスと言うのもありましたね。
うちの父親もバイタリスでした(^_^;)
ちなみに団時朗の本名は村田秀雄。
♪吹け~ば 飛ぶよ~な~♪の村田英雄と読みが同じ(^_^;)
「いいじゃないの幸せならば」の時の相良直美
「スターチャンネル」
今陽子 谷隼人 いしだあゆみ 中村光輝 酒井和歌子 福沢幸雄
レーサーでありファッションモデルでもあった福沢幸雄は福沢諭吉の曾孫。
44年2月にレース中の事故で死亡。
小川知子との噂もあって当時話題になりましたね。
小川知子が「夜のヒットスタジオ」で「初恋の人」をうたっている途中泣き出してしまいました。
「初恋の人」好きな歌だったなぁ。

「ひとときだけ…」矢代まさ子

「スーパーおじょうさん」竹宮恵子

「いじわるスカンポ」みつはしちかこ
みつはしちかこさんの代表作は「小さな恋の物語」
小説「魅せられた幻影」笹沢佐保
「新宿らりるれろ天使」はらたいら

イラスト「イマージュ」水野英子
「ファイヤー!」っぽいイラスト。
「ファニーボーイ」永井豪

「氷の華」谷口早苗
谷口早苗さんは昭和41年に「少女フレンド」でデビューし「エリノア」を遺して夭折した伝説の漫画家、谷口ひとみさんの妹さんです。
高慢で冷たい詩子につくす健一。
小夜はそんな健一に思いを寄せるが、健一は詩子へ愛の為に人を刺してしまう…。
短編ですが感性豊かなストーリーでとても印象に残った作品です。
絵は残念ながらお姉さんより落ちますが。
「氷の華」は早苗さんのデビュー作。
この後同誌で2・3作発表しますが「ファニー」以後見ていません。

右・「COM」の広告
連載「風光る朝」もとやま礼子
もとやまさんは「COM」出身。
チャスラフスカに体操の才能を見いだされた非行少女がオリンピックを目指す…。
ゴーゴー喫茶で少女がバーン!と叩きつけているのはジュークボックス。
懐かしいですねぇ(^_^;)

「緑の果て」手塚治虫
1963年「SFマガジン」に発表した同作品のリメイク。

誌とイラスト 石森章太郎
裏表紙 明治チョコレート「シャトー」の広告。
「ファニー」の表紙はこの2、3号後から牧美也子氏になります。
数号読みましたが、はっきり言ってあまり面白くはありませんでした。
経営としても赤字だったようです。
赤字のまま翌年編集長が亡くなり、「ファニー」は休刊となりました。
昭和48年に復刊しますが、虫プロの倒産に伴って5号で廃刊となりました。
ラベル:漫画、コミック

